予定調和

奈良にあるお寺で、大きな茶碗で抹茶を飲む「大茶盛」ってのがあった、ってニュースをやってた。
TBS NEWS EYE『奈良・西大寺で「秋の大茶盛」』

奈良・西大寺で「秋の大茶盛」

列島トピックス
 飲む人の頭がすっぽり隠れてしまう、重さ6キロ以上もある特大の茶碗を使い、奈良の西大寺で恒例の「大茶盛」が行われました。
 鎌倉時代に、仏様に差し上げたお茶の残りを参拝客にふるまったのが始まりとされ、飲むと1年間、無病息災で過ごせると伝えられています。

 茶碗も大きければ茶せんも特大、参加者の中には、両側の人に支えてもらって、やっとの思いで一服する人もいました。(14日13:43)

このニュース、前も見たことがある。というかあれだ、「秋の大茶盛り」ってくらいだから、春とかにもあるのかもしれない。しかも毎年だ。
そして毎回やるたびに、「参加者の中には、両側の人に支えてもらって、やっとの思いで一服する人もいました。」っていうのを聞いてるような気がする。これニュースでやる必要あるんだろうか。(ちなみに、TBSがどうこう、って話をしたいわけではなくて、上の引用は検索したらたまたますぐに出てきたから使っただけです。NHKでも同じニュースやってたし。)ていうか、来年もまた全く同じ原稿で済むじゃんか。
日曜だしほのぼのしたニュースを、とか考えてるのかなんだか知らないけど、なんだかなぁ、と思う。あれか、原稿書く人も日曜だし休みたいってことか。